燻製女

世間の煙にいぶされて、香ばしい女に!~ 築40年の公団団地ベランダで、近所の目にどぎまぎしながら燻製作りに挑戦します。

友達が遊びにくるので卵とちくわを燻製に!~第三弾

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突如、友達が遊びに来てくれることになった。
せっかくだから鍋でもやろうか。おつまみも何品か作ろう。

あ、そうだ!燻製もやろう!

まだ未体験のものを試したかったので、「ゆで卵」「ちくわ」でやることにした。あと簡単でおいしいのでチーズも。

燻製道士の本「男の手作り燻製」を見ると、卵を燻製にする場合には、事前に塩を入れたお湯でゆでて塩味をつけておくのだという。塩水の分量は「水3カップに塩40g、砂糖30g」とあった。

かなりの量の塩湯ができてしまい卵だけじゃもったいないかなと余計なことを考えてしまい、ちくわを投入したのが大きな間違い。ちょっと目を離したすきに、ちくわが巨大に膨らんで鍋から溢れ出してしまった。そっか、そいやおでんにする時も肥大化したわ・・・。

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そのままだと水分吸い過ぎてて失敗しそうだったので、卵と一緒に一晩ざるに立てて水切りをした。

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今回はチップではなく、スティックを使うことにした。
これだと長時間じわじわいぶすことができそうだし、煙もそんな勢い強くならないんじゃないかなあと。

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一本で二時間ということだったので、半分に折って、ガスコンロで火をつけ、アルミホイルを敷いた燻製器の中に投入。

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しかし何がいけなかったんだろう?
スティックは、ごく一部だけちょろちょろと火がついた状態で、煙も一筋たちのぼるだけ。そもそも蓋のところに隙間ができるような構造なので、そこから煙はでていってしまい、全然燻製器内に煙充満するようにはならなかった。

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途中で覗いてみたらこんな感じ。
卵の中央に面した下のほうだけが部分的に茶色く染まっていて、それ以外はまったく・・・。

仕方ないので、ここにチップを追加して、カセットコンロに着火した。
弱火なので一回目みたいな失敗もなく、無事に仕上がった。

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そして完成!
(せっかく早朝暗いうちに起きて始めたのに、夜が明けてしまった・・・)

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いい色と香りに染まりました♪

友達も「美味しい!」と食べてくれて大満足♪
また人がきたらやろう♪